Bコース
「小百合来てくれたんだ。
うれしい。
会いたかった。」


病院のベットで点滴している悟。


私を見つけて、うれしそうな悟。


思ったより元気そうなのはいいんだけど、なにこの部屋。


特別室ってやつ?


病室とは思えない。


広い病室に立派なソファーにテーブル。


悟って金持ちボンボン?


「どうしたの小百合?」


悟が金持ちボンかとびっくりしてる所とは言えないよね。


「風邪うつしてごめんなさい。」


とにかく謝ろう。


悟がこんな事になったのは私のせいなんだから。


「謝らないで小百合、大丈夫だから。
俺の方こそごめん。
夕方行くって言ったのにいけなくて。」


「ううん、入院したんだもの、しかたないよ。」


「ありがとう小百合。」


「おいおい、無視するなよ悟。」


「当たり前。
恋人が優先だよ。
それで少しは話したの?」


「うん、まぁ、少し話しは聞いたんだが。」


また立川さんが黙ってしまった。


そして悟と私を交互に見る。


なに?
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