Bコース
えっ?


えー?


もしかして、


もしかしなくても、


悟結婚相手に……最適?


「小百合聞いてる?」


何も答えない私を、不思議そうに見る少年。


高校生と言うより中学生と言った方がぴったりな少年。


私の結婚相手の少年、悟。

「今の俺じゃなくて、未来の俺を想像してよ。」


考えていた事がわかるみたいに、悟に言われてしまった。


未来か。


少年の体から男の体へ。


うーん、まったく想像出来ない。


「小百合さん、悟と結婚する気持ちがあるなら、婚約しませんか?」


「はっ?」


普通の会話でもしてるみたいな、にこやかな立川さん。


あなた、今すごい事言いませんか?


なぜに私が高校生と婚約?

衝撃発言だよ。


「その方がいいのか?」


「まあな。」


「そうかわかった。」


悟、なぜに納得?


「じゃ、小百合退院したら、婚約申し込むからね。」


「へ?」


なんですとー。
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