大好きな人
委員会仲間から友達へ
私は
中学生になったら
図書委員会に入ろうと
ずっと思っていた


その夢も叶い
私は1年の前期
図書委員に入る事ができた


そこで
第1回図書委員会の集まりのときに
顔合わせをしたけど
どうも皆ちゃんとやるって
雰囲気では無く
『書記やる人』って言われても
知らん振りって感じだった


そこで
私が1年書記をやる事になり
頑張っていた


そのときは
誰と一緒に図書委員を
やっていくのか分からないのが
当たり前で
名前も覚えていなくて
名札を見てから名前を呼ぶって
そんな感じだった

それで
大分慣れてきたときに
先生に、1人の男子と一緒に呼ばれた


『2人は、後期も図書委員ね♪』と
言われて私は
『また、やっていいんだ!!』と
喜び半分、その男子とは
あんま会話が無く
お互い他の人と話すという感じだった


それから
お互い話すようになり
私が下の名前で呼ぶくらい
仲がよくなった


向こうは
『獄寺』と苗字だけど
私は『廉汰』と呼び
結構バカでお似合いの2人と
言われていた


もう1人ずつ男女で
2年の終わりまで一緒にやって来た


菅原が男で黒川が女


4人でやってきたけど
あんまり黒川(通称:黒ちゃん)とは
あまり話さなかった


菅原ともとても仲がよくて
3人で図書に居ては
よく話した


3人の共通点もあり
いつも盛り上がる


毎日が
充実していて
楽しかった
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