ヤンキー君のお隣に♪<完結>
「年上好きなんだって!良かったね、舞!」
「…ふーん」
「嬉しくないの?」
「だって年上好きってだけなら有紀だって、この学年の女子だって、先輩だってOKってことでしょ?」
「まぁ、そうだけど。でも、松山君の同級生は恋愛対象外ってことだから、ライバルが減って良かったじゃん」
「うーん…」
「もぉ、そんな難しそうな顔しないの」
難しそうな顔…私…してる?
タン
タン
その時、階段を上ってくる足音が聞こえた。
誰だろう?
この階段は屋上へと続く階段で
屋上は立ち入り禁止だから、この階段を使う生徒はほとんどいない。
だから一年生の頃から、この階段は私と有紀のお気に入りスポットだった。
タン
タン
足音はどんどん近づいてくる。
もしかして、先生?
怒られる!?