君と一緒に幸せを探して。
そして、飛びぬけて上手い一年を見つけた。


他の人とは比べ物にならないような。


下手すれば3年だって、俺ですら負ける。


そのぐらいの強さだった。


その子の名前は高嶺 祐次【タカミネ ユウジ】だ。


祐次が練習中は話しかけてくるなオーラが出ている。


すごい集中している。


俺は部活でそんなに熱くなっている人を見たことがない。


初めて見る姿だった。なんか尊敬する。


そして、休憩時間に入った。


祐次は休憩に入るとあの時のようなオーラがなくなる。


みんなと普通に絡んでる。


俺は気になるだけで話しかけようとは思わなかった。


そして今日の練習が終わった。


後片付けも楽。


しかも早く終わる。
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