君と一緒に幸せを探して。

嫉妬

そして、あのさぼった日から、俺たちは時々さぼり始めた。


真希が誘う時もあるし、俺が誘う時もある。


お互いめんどい授業の時だけ。


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俺は今、廊下を歩いている。


何も目的はないけれど。


そして、俺はあの人を見つけた。


そう。


真希を。


「ま....き。」


俺は呼ぼうとしたが最後、小さな声になった。


そこには真希と、クラスメイトの男子らしき人が居た。


何をしているんだろう。もしかして告白?


不安が一気に来た。そしてもやもやも一緒に。
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