MAIL
ジーンズにTシャツのシンプルスタイル

髪の毛はアップにした

バスに乗って桂駅に向かった

時間を見ると10時ジャスト!

その時、電話が鳴った

「後ろ」

えっ?

見ると車の中から手を軽く手を振っている圭矢さんがいた

あっすごいBMW?

「この車BMですよね」

「うわーすごい高級車!乗っていいですか?」

あまりのすごさにおずおずしてしまう

「どうぞ」

助手席に座ると包み込まれるような椅子

「うわーうわーうわー」

思わず変な声が出る

「どこのラウンドワンに行く?ここからなら伏見が近いかな」

「おっお任せします」

男の人って車を運転するとどうしてこんなにかっこいいんだろ
いやこの人が特別かっこいいからかな?

そんなことを考えているとあっという間に駐車場

バックで車を入れる姿に思わず見とれる

「何?」

「何でもないです 運転うまいなーと思って(笑)」

車を降りると足長い!早い!急ぎ足で追いかける

「何からする?」

カウンターに着くとちょっと息切れ状態

「ボーリング!」

カウンターで受付を始める圭矢さんあわてて財布を取り出そうとしたら先にお金を払われてしまった

「お金いくらですか?」

「いいよ」

「あっでも割り勘って約束ですし…」

「じゃあ ジュースおごって」

「あっはいって私のほうが安いじゃないですか」

「いいからほら3番レーン用意ドン」

といってダッシュ

逃げた…

でも優しい人







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