私は先生のお嫁さん
俺の馬鹿野郎…!

いくら…わからない千里にイラッとしたからって…あんなこと言わなければよかった。

千里は考える時間はなく、即答で了解した…。

これで俺らは本当に明日から2週間、夫婦ではなく教師と生徒になる……。

別にあれくらいのことでいいじゃないか。
あんな嫉妬心、剥き出しにして…。
仮にも千里の電話の相手は千里の友達…篤哉…俺の生徒。


これから俺……
しっかり2週間ももつのかな。

もう眠りについた千里。

…可愛い。

俺は横目で愛しい妻を見つめながら自分も眠りについた。

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