恋叶
優輝先輩の事が好き・・・と言ってみたものの恋愛初心者の私。
<な・・・なんて打とうかな(汗>
笹凪ほのか・・・ただいま優輝先輩に送るメールを作成中。

[こんにちわ、ほのかデス。今、話せますか?]

「送信ー」

ピッ

<・・・って、なにを話すの!?とっさにメール打っちゃったんですケドォ!?>
「うー・・・」
そんなことを思っていると・・・。

シャララン♪

びくぅっ
<っ!?ゆ、優輝先輩から?>

ピッ
[わざわざ名乗らなくてもいいのに(笑w
 やっぱりほのかゎおもしろいね。いいよ、何?]

<ど、どうしよう・・・(汗汗>

[先輩に、会いたいです]

ピッ
「・・・あっ」
<私、今なんて打った!?えー・・・と’会いたい”?とかなんとか・・・っ!?だとしたら・・・ヤバくない!?私キモッッ>

シャララン♪

「ひっっ」
私ゎ恐る恐るケータイを開く。

ピッ

[ほのかって・・・意外と大胆だな(笑
いいよ。俺の家おいでよ。今から迎えに行くね。]

「・・・・・え!?」

私の手からケータイがスルリと抜けた。

カツーン・・・

「えぇぇぇぇ!?」

神様・・・私ゎどうしたら・・・。

< 8 / 16 >

この作品をシェア

pagetop