君の笑顔が
「俺さっきちょうど
4階のトイレにおったらゆきと川上がきて
盗み聞きしとった」
なんて得意気に言う悠人。
「お前まぢバカぢゃろ」
ため息をついてあきれて言うゆきに
悠人は笑った。
「モテますねー、ゆきさんは。
そんな顔で…」
「はあ?!なんそれ!失礼な奴ぢゃな!」
勢いよく席をたったゆきをみて
悠人は爆笑しとる。
まぢ腹立つ~!!
「もう悠人なんか知らんし!」
ゆきはそう言って、
絢をつれて教室を出た。