青春白書

完成





膝を抱きしめて、震えていた。



ちょっとした言葉でも緊張しないと身につけた保身術。




わからないふりの境界線。




得意な笑顔は誰にも知られずにいた。







< 48 / 209 >

この作品をシェア

pagetop