メモリーズ~I




「夜って......絶対に深夜じゃん。」



「お母さんも忙しいんだね。」




「純 風呂に入ってきたら?」



「お姉ちゃん....僕の荷造りお願いしていい?」



「うん、やっとくよ。」








延びた分だけ 少しは楽に荷造りができる






「純の部屋...きれ~い。」





小学生の男子にしては 片付いた部屋で



ほとんど荷造りもされてた







「あとは壁の写真だけか....。」






部屋いっぱいに飾られている写真












それは.......大切なあなたをこの目で最後にみるんだ
< 338 / 377 >

この作品をシェア

pagetop