゚+。キミの言葉で。+゚
パタン・・・

わたしは自分の部屋に入るとドアを静かに閉めた。

近くにあったベッドに倒れ込んだ。


……そうだよね……


わたしと太郎ちゃんは幼なじみ…。

それ以上には……

なれないんだ。


でも……

『心配なんだよ…』…

あの言葉が忘れられない。

どんな意味の心配?

……わたしの顔が赤かったから?


それとも……
もっと別の意味?



「太郎ちゃんっ…」


私はそのまま眠りに落ちた。




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