へたれだって恋・・・らしきもの・・・をすることもある、て話~ヘタコイ~
「やめてよ」

と一応言ってみるが、
言えばまた蹴られる。

いつものこと。


そこに先輩が通りかかった。

倒れてるボクを見て、
それからシバちゃんを見た。

「なんだ柴田。そいつがなんかしたか?」

咎めるふうでもなく、

"なんなら手伝おうか"

くらいの親しい感じで先輩はシバちゃんに声をかけた。


「ちわす。なんでもないんで大丈夫す」

シバちゃんがそう答えると、(恐い)先輩は行ってしまった。

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