へたれだって恋・・・らしきもの・・・をすることもある、て話~ヘタコイ~
「カワイイままなのね」

お母さんの目は現在のミエちゃんに注がれている。

「幼稚園の頃もかわいかったのよ。その頃の写真みたいね」


幼稚園?

「でも、男のコたちがいじめちゃってね。かわいさ余って憎さ百倍ってことでもないんでしょうけど。気になって仕方なかったんでしょうね」

お母さんの目は今度は幼いころのミエちゃんを見ていた。
なんでそんなこと知ってるの?

「あなただけが、いつも美絵ちゃんの味方してたのよ」

はあ?

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