サクラ咲ク


「そうじゃなあ…まぁ、ワシには分からんが…」



芹沢はそっと梅に近づき、その手から血に濡れた小刀を優しく取った。



「あの小童、なかなか良い目をしとったのぅ。芯の真っすぐした子じゃな。」





そう言って芹沢は楽しそうに笑った。







.
< 80 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop