ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅰ
侠也ってけっこう謎すぎる。




「すいやせん、つい癖で。今日は可愛い子と一緒ですしね。坊ちゃんの彼女ですか?」


「まあ…」


「まあ…じゃないから」





こんな高級なお寿司屋さんでも突っ込まずにはいられない。



大将はヒッヒッと引き笑いしてるし。





「早く座れ」




侠也はそう言いながら、自分の座ってる横の椅子を引いてくれた。






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