ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅰ
それから叫び声とかが聞こえて乱闘が始まったんだと分かった。



始まるとあたしのところにゼロの人が見張りにきた。



ここからは壁で乱闘を見る事はできないけど、声や音だけは聞こえてくる。



あたしは手を握りしめて誰もが怪我しないように祈るしかなかった。



何十分もそうしていると傷をおったリュウキがやってきた。





「凛子、大人しくしてるか?」


「ちょっと、あんた血……」


「あ?気にすんな」






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