─§温もりの虜§─
冷蔵庫から牛乳を取り出しコップに注ぎ一気に飲み干した


「ぷはぁー美味し♪」


「それは良かった♪」


「わぁっ…もうびっくりさせないでよ!」

洋輔に急に後ろから声をかけられあたしはびっくりしていた


「ごめんびっくりした?俺も後で牛乳貰っていい?」


「んっいいよー勝手に飲んでいいから」


"食費はそれぞれに貰ってるから食料はチーが用意してね"ってママが言ってた


「あんがとっ♪さーて俺も風呂入ってくっかな」


「どうぞごゆっくり」


キッチンから出て行きかけた洋輔が不意に振り返って歩み寄る


「ん?やっぱり今牛乳飲みたいとか…?」


「…意外にエロい下着つけてんだな…」


「なっ…///」


さらっと耳元で囁くとお風呂場へ消えて行った
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