もう一度キスしたかった
悩みが深刻になってきたとき
キミは私にこう言った。

『寂しい時 俺のとこに
来い。少しはまぎれると
思うから…これだけは
覚えといてくれ
俺はお前の事が
好きやから。』

ほんとにその言葉が
嬉しかった。
私の中ではもう…
かっちゃん
うちのこと嫌い
なんやと
勝手に解釈してた。


この頃には私
もう、事実上の
世間で言う
'浮気'をしとった
言葉では表しにくいけど
もう、最低な行動してた
されるがままで
拒む理由もなかった
キミのこと嫌いでは
なかったからさ。


バレンタインの日の夜
泣きながらキミが
電話してきた。
覚えてるよ…
絶対離さんから。って
キミの過去を
知って私は
大事にしようと
思うようになった
だから、
かっちゃんと別れて
こようと思ったりもした
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