最初で最後の恋愛
「斉藤って絶対馬鹿だろ!?」
彼は何時もからかいながら可愛い笑顔を見せる。
「馬鹿って言う方が馬鹿だし」
そんなくだらない話や喧嘩ばかりしてた私達はある意味喧嘩する程仲が良いってよく言われる。

名前を言うのを忘れてました。
私は斉藤鈴。
そして私の好きな人は吉岡友希。
まぁ。
仲良くは無い関係。
会って話せば何時も悪口ばかり。
普段は中々喋らない関係だし。。


それでも私は一生懸命恋をして。
彼に惚れ続けた。
振り向かせる為に。
両想いになる為に。。
< 2 / 147 >

この作品をシェア

pagetop