イケナイ関係。
先輩達は一瞬あたしの言葉にひるんだようだったが次の瞬間、もうあたしに攻撃を開始していた。
「なめやがって・・・!!!」
そしてあたしを殴ろうとした瞬間―――・・・・


「何やってんの?」
後ろから誰かの声がした。



みんな一斉に後ろを振り返った。
そこには・・・・幹がいた。



「!?!?!」
先輩達はうろたえている。
「お前ら・・・帰れよ。十和に手出してんじゃねー。」
先輩達は反論しようとしたが幹に嫌われたくないのか無言で走り去っていった。



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