ボスを継いだ少女
「ねえ、あんた」



『神山ミコト』は驚いていた。



「そうよ、あんたよ」



「僕…」



「あんた、毎日授業中寝ているけど、何考えているの」



「今日、体調が悪いから…」



「そうなの…。どこらへんが」



「今日は腕が痛い」










「腕を枕にしているからじゃないの」










「…」







適当に言ったが図星のようだ。






担任の綾瀬先生が現れた。





「それでは、次の授業は能力検査です。
指定の教室に向かってください」








私は席を立ち、廊下に出ようとした。







『神山ミコト』と見た。










帰る準備をしていた。








「ちょっと、あんた何しているの」



「体調が悪いから…」



「そうなの」








そして『神山ミコト』は帰ってしまった。











私は指定の教室に移動しているとき、後ろから声を掛けられた。










振り向くと『伊藤マサ』がいた。
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