恋の種
恋の種
秋の夜長に君を浮かべて、一人微笑む恋の日々。今僕の中に、小さな種が息づいた。
おかしい程、君を想ってる。何の繋がりも無いシチュエーションでも君を浮かべて。
君に出会わなければこんなに苦しい思いはしなかっただろう。でも君に出会えたからこんなに毎日が彩られて。
僕の中の小さな種は、今静かに、確実に育っていく。君の全てが光になって、水になって、風になって。秋晴れの空に君を描いたら、君の存在が僕をハッピーにする。

秋の夜風にさらされて、一人佇むベランダ。今僕の心の中で、種が芽を出した。情けないほど、君に恋している。どんな小さなことでも君を知りたくて。
会話の中でちょっとした君との共通点を見つけると、それだけで運命を感じてしまうのはおかしいかな? どんなに辛いことがあっても、折れそうになっても、君がいるだけで頑張ろうって思えるんだ。
僕の中の小さな芽は、今大きく、確実に育っていく。君が見せる笑顔が、また僕を、心の中を、全身を、駆け巡って。君を心の中に宿したら、また一つ、恋の芽が大きく息づく。
いつかこの恋の芽が育って、大きな花を咲かせたら、僕は何があっても君に伝えるよ。この想いを。
僕の心の容器に収まりきれずに零れた君への想いは、空に舞い上がり、風になって、空になって、星になって、今夜も君を照らし続ける。
君を守っていくよ、支えていくよ、繋がっていくよ。僕の全てが君へと続く。明日も、これからも、ずっと。
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