50代のビキニ
神に背いた私

その1

小学5、6年と私は習字を習っていた。

土曜日。

授業はお昼まで。
お弁当を食べてから習字を習った。


何枚も練習する。
神主でもある男の先生が、皆の机を回って朱色の墨で悪いところを丁寧に説明しながら直してくれた。

3枚清書する。
一番良いのを先生が選んで書道の検定に送ってくれる。

その検定結果の冊子(名前は忘れた)が送られてくると、自分が何級か貪るように探した。


あった!
また、3級か!
いつになったら段が取れるのか!?


私は、墨を摺るのが好きだ。

6年生の冬。
墨を摺る。
丁寧に摺る。
寒いと墨の匂いが濃くなって更に好きだ。


今度こそは段を取るぞ!
気合いが入った。
でも、なかなか納得の行く字が書けない。


また、練習。
そして、
な、 なんと






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