青春の風
もう絶対変なことは言いません。
心に誓います。
だって、私だってこんなことになるとは思ってなかったんだもん。
本気で驚いてるからっ!
しかもそろそろ疲れてきた。
運動なんて普段まったくしないから。
隣を走る奈美ちゃんの息が上がってきているのを感じ、自分も呼吸が速くなっていると知る。
「気持ちいいなぁ、走るってこんなに気持ちいいんだな」
一人悦に入っている青空先輩。
もはやどうでもいい私は、ついて行くのが精いっぱいになってきている。