青春の風
 
って、どうでもいいじゃない。



別に夕日に向かわなくてもっ!



「どうする? 彩乃君」



どうしてさっきから私に聞くの?



「私ですか?」



思わずそう呟いた私を、青空先輩が振り返る。



「今日の活動は、彩乃君の提案だからな。彩乃君の理想の青春というのをしないと意味がないからな」



ねえ、それって爽やかに言うこと?



どうでもいいよっ!



しかも夕日をバックにちょっとマジでかっこいいし。
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