カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「‥桃香ちゃん?荷物、持とうか?」


康介さんがニヤけていた私の顔をのぞき込んで言った。


「え!?全然大丈夫です!!」


康介さんに私の荷物を持たせるなんて申し訳なくてできないです!


私は真っ赤になりながら、心の中でブンブンと頭を横に振った。

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