カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「え?」


私は目を丸くしてサトシくんを見た。


「最低だって言ったんだよ。その彼氏も‥あんたも。」


「ちょ、ちょっと。サトシ。」


「サトシさん、そんな言い方しなくても。」


サトシくんの真面目な表情を見て、美咲と翔太くんが声を掛けた。


でも、サトシくんは構わず話を続けた。
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