カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「いらっしゃいませ」


少し薄暗いオシャレな内装のBar。


カウンター席とテーブル席が二つしかない、狭めのお店。


それがまたお店の雰囲気に合っていて、自分が特別なゲストであるような‥そんな気持ちにさせてくれた。

「あ、美咲さん!お久しぶりですね。」


カウンターにいた二人のバーテンダーが軽く頭を下げた。
< 9 / 460 >

この作品をシェア

pagetop