どこまでも、蒼く
~5.嘘と本当~


お前は誰?
どうしてそんなにも陽菜に対して馴れ馴れしいの?


何者だ?


…いつの間にか、空は暗く、空には太陽と交代をした月がぽつんと浮かんでいる。
その周りには小さな星たち。



『怪しいな…怪しすぎる』


『小説で言うと《新たな宿敵登場》だな』



目の前には肉まんを頬張るすばると、缶コーヒーを飲む馨がいる。
そして俺は茫然と立ち尽くして、二人を見下ろしていた。

何言ってんだよ。
意味分かんねぇ。


無駄に明るい、夜のコンビニに俺は二人に呼び出されたのだ。
そして陽菜のことを話したら、あんなことを言われた。

確かに怪しい。
新たな宿敵登場かもしれない。


でもお前ら…、
重要なところが抜けている。

陽菜とあの男は、ちゃんと関係が繋がっているのだ。


タイムスリップをする─…。


あのときに─…。



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