王子と姫が出会いました。
いろんな姫を知っていく。



その度に好きになるけど…。



「姫ちん、早く行こう」

「お腹苦しいです…」

「だから食いすぎだっつーの。はい、手」

「あぅ~…」



今日の目的は姫の部屋に置く照明と、調理器具の調達。



ついでに俺のお泊りセットでも買おうかな~。



「オレンジの明かりがいいですね」

「姫の部屋には合いそう」



ふたりで家具とか見ちゃうとさ、マジで新婚気分っ!!



スゲーほのぼの~。



そして、買い物を終えた俺達は食材を買ってから姫ん家に戻った。



「重いの持たせてしまって申し訳ないです…」

「このくらい余裕だから」

「こんな細腰で…どこに力があるんでしょうね」



ギュッてっ!!



抱き着かれたっス!!



そしてサワサワ、サワサワと…。



「な、なにしてんの姫ちゃん…」

「あっ、ごめんなさい!!なにしてるんだろ、あたし…」



今、すっげぇ触られたんだけどっ!!



背中とか腕とか腹とか!!



姫、発情期か?



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