王子と姫が出会いました。
勇気を出してチェーンを外した。



ゆっくりドアを開け、ホッとしてる王子君を招き入れた。



「風呂入ったんだよな?電気消そうか」

「はい…」

「そうやって身構えたりすんなよ。俺も緊張する…」



王子君も緊張するの?



いつも余裕なのかと思ってたからなんだか嬉しい…。



「王子君の好きにしていいです…。今日は途中でやめないで…」

「そうさせてもらう。ってか、やめらんねぇと思うから」



抱っこされてベッドに寝かされてから、また頭がポーッとする…。



今日のキスは優しいです…。



服を脱がされても前ほどドキドキはしない。



触られるとゾクゾクしちゃいます…。



前回より時間をかけてくれてる王子君の愛情を感じます…。



「一回イカしていい?」

「えっ!?えっ!?なぁっ…」



王子君っ!!



なんか頭がおかしくなりそうですっ!!



「ちょっ、ヤダっ…」

「大丈夫、俺に任せとけ」

「あっ…」



うぁぁぁぁぁっ…。



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