あたしと彼と白いキャンバス
家に帰ってからは身体が勝手に動いてるみたいだった。

お風呂に入って、
髪を乾かして、
布団に潜る。


まだ外は明るくて、子供の笑い声や学校の予鈴が聞こえる。


「先輩に近づくな、か…」


言葉にすると笑えた。




篠宮先輩はあたしのことが嫌いなのに。

酷い皮肉だ。




何度か携帯が震えたけど、無視した。

どうせあの馬鹿女どもからの罵りメールに決まってる。
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