不器用恋愛~甘いキスをあなたと♥~
「ははっ。そういうこと。鈴加がヤキモチ妬いてたのは鈴加自身になんだから」
「っ///」
今だに真っ赤のまま動揺が隠しきれてない様子。
「さ、さっきの忘れてくださ―いっ!」
そんな鈴加から叫ぶようにして出たセリフ。
忘れて……?
そんなの……
「イヤに決まってんじゃん」
「なっ!///」
ズバッと言い切ったセリフに、クリッとした瞳を大きく見開いた。
「忘れてください!!」
「イヤったらイ―ヤ」
「うぅ///」
絶対に忘れられるわけないだろ?
こんなに嬉しいことをさ。
あぁ―やべぇ―……
なんか嬉しいからか、異常に鈴加に触れたい。
チラッと鈴加を見る。
「……?」
いいんだよな?
触っても……?
「鈴加……」
「えっ……ふん゙っ……」
キスで口を塞いだ。
「んん゙っ……司先……輩っ……」