不器用恋愛~甘いキスをあなたと♥~


「いくら俺でも、あそこまでジィ―と見られてたら、さすがに目が覚める」


「っ///」



恥ずかしい///



「鈴加が来てるってことは、もう放課後か……」



司先輩が自分に問いかけるようにそう呟いた。




放課後かっ……て。



「何時間目からここに居たんですか?」



「ん、俺?俺は1時間くらい前に来たかな?」



じゃあ授業はサボったってことね……




「今日は用事の一つや二つはよかったんだ?」



「え……?」



ニヤリと笑みを浮かべている司先輩。



っっ!!



「きょ、今日はたまたまですっ!!」



「そう?」





< 46 / 349 >

この作品をシェア

pagetop