また、明日~天使の翼を持つキミへ~
嫌だ……
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……
絶対、嫌だ。
「大丈夫よ」
あたしの顔色を見て、おばさんは優しく言った。
「絶対、大丈夫よ」
でも、その声は微かに震えていた。
そう聞こえたのは、あたし自身が震えていたから?
「念のために病院に行って、診てもらうから」
ね? と、おばさんは柔らかく微笑んだ。
あたしは小さく頷いて、足を引きずるようにしてその場を離れた。
メニュー