かわいい美少女になるためBOOK

トイレで尚子にしばかれた。

「麻百合は、応援してくれるんじゃなかったっけ?」

『う、うん。ごめん。』

「次はうちが大地君といちゃいちゃするんだから。」

トイレをでると、急に尚子の表情がかわった。

「おっまたせー。大地く~ん。あたしも、ぬいぐるみ取ってよーん。」

『お、おう・・・。』

大地君と尚子はクレーンゲームのほうへいった。


『今日の遊びは、つまんなかったなあ・・・。』

そう思いながら、大地君の取ってくれたぬいぐるみを強く抱きしめた。


『負けないもんね・・・。尚子には・・・。』

絶対、負けない。

しばいたぶん、こっちもしばき返してやる。

もう、今までの仲が一瞬で消えちゃってもいい。

今日しばかれたことで、私は怒りが満タンになった。


『絶対に負けない。』

そして、明日香のブログを見つめた。
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