星降る夜にサンタにKissを

「逢いたかったよ…三汰……」


呟いたアタシの身体を大きくて暖かい手がグッと抱きしめてくれた


いつもニコニコ笑っている三汰だけど、ゴツゴツとした指や胸板の厚さを感じる度に男らしさを感じでドキドキしちゃうんだよ・・・・


「俺も逢いたかったよ・・」

この低い声が大好き、、、


三汰の暖かい温もりの中で瞼を閉じる。


もぉ少しこのままで・・

そんな気持ちとは反対に三汰は勢いよく身体を離した


「三・・・・」


「学校に行こう!!!」


「えっ!?なんで・・・」


……グイッ!!!


「いいから早く!!!」


アタシの考えなんて聞きもしないで、手を握り締めて凄い早さで走り出した


「さ・・三汰!!!なんで学校なの!!!」


「着いてからのお楽しみ!!」


二人の吐く息は白く、少しずつ白銀の世界に近付く町並みを無言で走り続けた



・・ハァ……ハァ………


学校に着いた頃には、アタシも三汰も息が乱れて、苦しさに顔を歪めてた


「も・・・ハァ……バカ三汰・・・走り・・す・・ぎ・・」


「ごめ・・・ハァ………」


胸に手を当てながら話すアタシ達はお互いの苦しそうな顔を見て



笑顔になった




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