星降る夜にサンタにKissを
シーン・・・
今、なんて?
三汰とアタシは向かい合って、彼はアタシの返事を待ってるみたいに黙り、アタシは三汰の次の言葉を待った
だってサンタクロースって・・・
三汰がサンタ・・ふざけて『三汰ってサンタだよね』
な〜んて言った事はあるけど、そんな洒落みたいな現実あるものですか?
「じゃあ・・なんで白いの?」
「えっ・・・」
三汰から次の言葉は期待できないみたいだから、自分から質問することにした。
サンタクロースって普通赤でしょ。しかも指輪から登場って・・・
ソリは?トナカイは?
うち煙突ないし、アパートだし・・
「俺、サンタクロースって言っても見習いだから。」
「えっ!!サンタクロースって見習いがあるの!!」
この際、嘘か本当はどうでもよくなってた
「苺実さ・・・サンタクロースはいきなりおじいさんで生まれてくるわけじゃないんだよね・・」
冷静に考えても三汰が指輪から出てきたのは事実だし・・・
「あのね、サンタクロースにも家族はいるんだよ」
それに三汰がサンタクロースなら、クリスマスに会えなかったことだって説明がつく
なによりも、三汰が目の前にいて
全てを話してくれる事が嬉しかったから