現代戦国時代3
「私、医療に携わりたくてここに来たんです。戦争があれば、怪我人も出ますからね」
俺は根津とともに、根津が働くはずの診療所についていっていた。
どうも根津は方向音痴らしく、道案内を頼まれたからだ。
「あれかな?」
根津とともに街中を歩いていると、白塗りの建物が見えてきた。
周りは木の色だけなので、そこはとても目立つ存在になっている。
「ずいぶん現代的な作りなんだね?」
「院長がナウい人でね」
それは死語というのではないだろうか。
とかは、気にせず俺は根津とともに院内に入る。
「院長、ただいま着きましたよ」
「おせえよ!!」
まず飛んできたのは、金属製の灰皿だった。
しかも、俺に飛んできたものだから、俺は思わず声をあげてしゃがんだ。
「あらあら。院長、お客様になんてことを…」
「知るか!!さっさと謙信にあいさつに行かないといけないんだよ!」
俺は根津とともに、根津が働くはずの診療所についていっていた。
どうも根津は方向音痴らしく、道案内を頼まれたからだ。
「あれかな?」
根津とともに街中を歩いていると、白塗りの建物が見えてきた。
周りは木の色だけなので、そこはとても目立つ存在になっている。
「ずいぶん現代的な作りなんだね?」
「院長がナウい人でね」
それは死語というのではないだろうか。
とかは、気にせず俺は根津とともに院内に入る。
「院長、ただいま着きましたよ」
「おせえよ!!」
まず飛んできたのは、金属製の灰皿だった。
しかも、俺に飛んできたものだから、俺は思わず声をあげてしゃがんだ。
「あらあら。院長、お客様になんてことを…」
「知るか!!さっさと謙信にあいさつに行かないといけないんだよ!」