俺様☆執事にご用心!
「失礼します。はじめまして、新しく逢坂家に仕えた樋浦と申します。」
…出た、樋浦の二重人格紳士バージョン。
「ありがとう、じゃ」
私はテーブルにお茶とお菓子が置き終わるのを見て、樋浦を追い出そうとした…が。
「え〜、いっちゃうんですか?」
「もっとお話してきましょうよ〜」
すかさず美紗と有紀菜が引き止める。
二人をよく見ると、目は既にハート状態だ。
「ひ、樋浦さんはこの後まだ仕事が…」