俺様☆執事にご用心!

私は手紙を机の上に置いたまま、バルコニーに出る。

降り注ぐ太陽の光と、吹き抜ける風が心地良い。


そのままこの空気に身を預け、感情も全て取っ払ってもらいたいと思った。

何もかも、全て。


一週間経っても消えない、私の心のもやもやは、雲一つない晴天の空によって少し中和された気がした。


その時、再びドアをノックする音が響き渡る。

「はい?」

私が中に入りドアを開けると、そこには斗基が立っていた。
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