恋は翼に乗って~アロハ・ハネムーン~



「うーっ、頭が痛い」



瑠美はコメカミのあたりを指で押さえた。



「まったく、昨夜は俺がおぶって部屋まで届けたんだぞ」



「すいませーん。それよりボス、わたしの部屋で変なことしなかったでしょうね!?」



「おまえなぁ・・・・」



兼高が呆れてため息をついた。
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