恋は翼に乗って~アロハ・ハネムーン~



「お父さん、お相撲さんのようですねぇ」



はる子が目を丸くした。



「まったくだ、力士よりも大きいくらいだ」



公作もため息をもらした。



「彼は日本の相撲部屋からスカウトされたこともあるんですよ。何しろあと3センチで2メートルの身長に加えて体重は300ポンド、つまり150キロ近くあるんですよ。でもフットボールで膝がボロボロになってしまっていて残念ながらダメだったんです。」


兼高が答えた。



「まぁ、お気の毒に・・・」



はる子が声を詰まらせた。



「でも、ハードなスポーツしなければ、足大丈夫ね」



チャドははる子の肩を軽く叩いて、明るく笑った。
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