茜色
「あのさ、優雅さんだよね??」
聞き覚えの無い声がした。
後ろを振り向くと、5人くらいいる先輩。
『そうですが、何かご用が?』
んまぁ内容は一条絡みでしょ。
4人もスッゴく不安な顔してるし。
「ちょっと後で理科室で話があるの。来てくれる?」
杏莉はいっちゃダメ!
って必死にジェスチャーしてるけど
あたしは慣れている。
そんな弱い女子じゃない。
『じゃあ放課後、理科室に向かいます。』
「わかったわ。じゃあまた後で。」
と先輩達は去っていった。