茜色
金井が席に着いた時、
蓮が机の下で手を強く握ってきた。
『どうした?』
蓮を見ながらよっちゃんに聞こえないように小声で聞くあたし
「今、なんか凄く嫌な予感がした。お前絡みの……。」
眉間にシワを寄せて言う蓮。
『多分大丈夫だよ。あたしがその予感に絡んでいても、たいした事ないって☆心配なさんな。』
笑顔で言うけれど、無反応の蓮…。
どうしたんだろ……。
あまり、こういう蓮って見たこと無い……。
後で、梓と神谷に聞いてみよ。