可能性の種
時々は彼女の自宅に行ってレポートを作成しながら…くだらない話とかしていましたね。
彼女のお母様が作ってくれたオムライス、本当に美味しかった。

私が塾に通っている時に、仲間に馴染めずに居たんですよ!
彼女も自宅に居たんで、彼女に電話をしていましたね。
唯一彼女と話している瞬間に癒されていたのかも知れません。

で彼女とは通信制高校以外でも、行動を共にするようになります。
私がヤクルトスワローズにハマった時には、一緒に駅で選手を待ったりしました(笑)。
って彼女はヤクルトスワローズファンでは無いんですけど…。
それ以外にも、なんかデパートの屋上とかでくだらない話をしたりしていましたね。

通信制高校に在籍していた私にとって、唯一「高校生」として過ごしていた瞬間かも知れないな。

でも彼女とは一時期…疎遠になっていました。
というのも通信制高校を卒業し一浪した後に、短大に入学した直後くらい。
たまに連絡を取るくらいになってしまいました。

って短大に入学して、サークルに入って、新しい世界を知ったからかな?
< 66 / 144 >

この作品をシェア

pagetop