さあ、笑おう。
離した手を

自分の気持ちを伝えられず 歯痒くなって
イヤホンを耳に当て
誰のためにつくられた曲なのかわからない歌に
自分を重ねて涙する毎日です。

人生を辞めたいわけじゃない、少し止めたいだけ

僕は何も変わってなかった
そんな僕を君はなんて思っていたの?
弱虫だなと僕は君を笑ったけれど
僕は君よりずっと弱虫だった

アナタハスゴイヒトネ 君は泣いた


伝えなければいけない そんなの分かっている
傷付くのが怖くて
どうして僕がこんな目に合わなきゃないんだと
伝える言葉より先に黒い言葉が出てしまう毎日です

さよならと言ってほしかったんじゃない
私は離れないと抱きしめてほしかっただけ

僕は君を突き放した
そんな僕を君はなんて思っていたの?
人はいつか消えるなんて この世界は哀しいものね

オワカレナノネ 君は泣いた


待って待って 行かないで
伝えたい言葉があるんだ

君に 君に


君は僕よりずっと大人だった
そんな君が羨ましかった
必要な出会いがあるならさ
必要な別れもあるだろう

アナタノコトヲ…〇◇★$¥%


僕は 叫んだ。






< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

3773311888、
ginyo/著

総文字数/357

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop