魔界代表と天使の子っ!!
「...天使の子」


「はいい..?」


綺麗で透き通ってハスキーっぽい声だ。


顔も綺麗で...素晴らしいと言うかなんというか。


「お前は...天使の子だ」


「は、はいい...」



びっくりしちゃうよ!!


何か動揺しちゃう...


「天使の子...まだ自分は違うと言い張る?」



「リム..私は天使の子なんかじゃないです」



「なぜ..そこまで拒む?」



「拒んでるんじゃないです..私...天使の子みたいに能力ないし...それに」



「それに?」



「人違いです、見た目が似てるだけ。リム..私は人間ですよ」


はぁ..と溜息をつく...彗さん。


「それじゃ...テストをする。」



「て、テスト?!」



「お前が...そこまで言うならだ」


ど、どういうこと?!


「え?」


「お前が天使の子かどうかのテストだ」
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